iPhone派?Android派?
大学生がスマホを買うことになると、iPhoneやAndroid、どちらを使えばいいか迷ってしまうかもしれません。簡単に買い増しはできないスマホなので、お気に入りの端末を選ぶことをおすすめします。
携帯を選定する場合に、その性能、値段、それぞれの良い点・悪い点を知っておくほうが賢明なので、これからiPhoneとAndroidの違いを徹底的に比較し、自分にあったスマホを選択してみましょう。
現在日本ではiPhoneのほうが人気が高いですが、世界各国のスマホOSシェア率をチェックしてみると、Androidのほうが利用者が多い現状がわかります。
そして、世界でAndroidのシェア率が毎年上がっていく基調と異なり、日本ではiOSのシェア率が2016年まで毎年上がっていますが、2017からは下がり始める傾向にあります。
Androidの種類は言うまでもなくiPhoneより豊富で、数多くのテーマのインストールも可能ですから、他人とかぶりたくない人には最適です。
その反面、iPhoneなどのiOSデバイスはデザインがほぼ同じでシンプルです。しかし、iOSのケースが豊富で直感的ですのでAndroidよりも洗練されています。
iPhoneというと、「高額」というイメージでしょう。安くても5万~10円程度で、値段はあまり変わりません。
それと比べて、Androidスマホは価格帯が幅広いというメリットがあります。高性能Androidスマホの値段も安くないが、格安スマホならば3円ぐらい購入できますので、懐に優しい選択肢とも言えます。
iPhoneの操作はわかりやすいし、音声で指示・操作をするSiriも役に立ちます。そのほかに便利な指紋・顔認証機能も搭載していますので、ユーザーのロック解除には助かります。
Androidは操作性・カスタマイズ自由度が高いが、スマホ種類が多いし、それぞれ操作も異なりますので、ユーザーが初めて使う時にはわかりにくい感じがする可能性があります。
アップルの制限により、iOSとPC、そしてiOSとiOSの間のデータ移行はiTunesや「FonePaw iOS転送」などのiOSデータ管理ツールでするのが通常です。それと比べて、AndroidスマホはPCと接続すれば簡単にデータの転送が可能になり、内部ストレージとSDカードの間にデータを移行することもできますので、iPhoneより自由度が高いです。
そのほか、AndroidとiOSの間のデータ転送は、「FonePaw スマホ データ移行」などのツールで実現できますので、スマホを選定する間にはそれについてあまり心配する必要はありません。
一般的観点からすると、サクサク動けるiPhoneに比べて、Androidはとぎれとぎれになりやすいイメージです。iPhoneは長い時間利用しても快適に操作できて、システムの動作がスムーズにしてくれます。その反面、Androidは長期に使うと、携帯の動作が重くなり、システムも不安定になって不具合が出る恐れがあります。
iPhoneはApple製品として、iTunesやiCloudなどのツールでバックアップを作成できます。しかし、AndroidのようにSDカードを利用することができないので、パソコンやWi-Fiがない場合には困ります。
AndroidはSDカードだけではなく、USBメモリも利用可能で、キャリアによって様々なバックアップツールも対応しますので、バックアップ方法は多種多様です。
もしスマホを選ぶうちに、スマホOSに対応するバックアップツールも一緒に選定したければ、「FonePaw iOSデータバックアップ・復元」や「FonePaw Androidデータバックアップ・復元」などの専門的なスマホバックアップソフトを試用してもいいです。
iPhoneは今でも低温に弱いので、冬になるとAndroidよりも故障しやすくなります。真反対に、iPhoneと比べては低温に強いですが、Androidは発熱しやすい端末です。そしてAndroidのセキュリティ度がiOSと同じくらい高いとは言えません。
最後に注意すべきなのは、iPhone 7以降は耐水・防沫・防塵性能が備えたと言われても、完全防水ではないので、海やプールなどでiPhoneを利用したい場合、やはり防水ケースは揃えておくべきです。
Android?それともiPhone?大学生活の間に伴うスマホを決めた後、まだ注意すべきことがあります。
スマホの普及につれて、今若者を中心に蔓延する「スマホ依存症」という社会問題は存在しています。スマホが今大学生活に不可欠な端末として皆様に愛用されていますが、大学全入になると、高校生や小学生よりも勉強時間が少なくなることにも気を付けるほうがよいのです。
悔いが残らないために、スマホの利用時間を管理し、スマホ依存になって大学生活を無駄にするより、スマホを活用して大学生活を充実してはどうですか?幸せに大学生活を送るように、がんばりましょう!