仕事などのために、Microsoft Officeソフトを利用することがよくあります。「.docx/doc」(ワード)、「.xlsx/xls」(エクセル)、または「.pptx/ppt」(パワーポイント)ファイルが開けない状態になった場合はありますか?その状況に対して、本記事はMicrosoft Officeファイルが開かない時の対処法を紹介します。

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目次
方法一、拡張パックをインストールする
方法二、オフィスファイルを修復・復旧する
方法三、パスワードなどの保護設定を確認する
方法四、エクセル/ワード/パワーポイントソフトの設定を変更する
方法五、Office互換ソフトを利用する

方法一、拡張パックをインストールする


「Office 2007」以降のファイルの拡張子は「doc」から「.docx 」、「xls」から「.xlsx」 、ppt から「.pptx」に変更しました。その結果、「Office2003」以前の古いバージョンで新しい拡張子が付いているファイルが開けないのです。

最新オフィスソフトを購入する以外、拡張パックをインストールする手段もあります。この「Microsoft Office 互換機能パック」は2018年4月に公開停止になったが、下の非公式サイトまたはほかのサイトからダウンロードすることができます。

Microsoft Office Compatibility Pack - Download3K

ダウンロードした「FileFormatConverters.exe」を起動し、ライセンス条項を閲覧してから底部の項目にチェックを入れて右下の「Continue(次へ)」をクリックすることでインストールを開始します。インストールが完了したら、表示されたポップアップで「OK(完了)」をクリックしましょう。

Office 互換性パック

このパッチをインストールすれば、文字化けしていた「.docx」、「.xlsx」または「.pptx」ファイルが通常通り閲覧できるようになります。ちなみに、開いたファイルで左上の「ファイル」>「名前をつけて保存」の順に選択して「.doc」/「.xls」/「.ppt」ファイルに保存すると、「Office2003」以前のオフィスで開くことが出来るようになります。

方法二、オフィスファイルを修復・復旧する


エクセルやワードなどのデータが破損された、またはオフィスソフト自体に問題がある場合は、「.docx」/「.xlsx」/「.pptx」ファイルが開けない状態になるかもしれません。

1.ファイルが破損した場合:復元ソフトを使ってファイルを修復


記憶デバイス(HDD/USBメモリなど)が故障したせいで、中に保存したdocx/xlxs/pptxファイルが破損して開けなくなったことがあります。このようなケースであれば、復元ソフトを使って、いち早くファイルを救出することができます。「FonePaw データ復元」は、エクセル、ワード、パワーポイントのファイルの復旧を全て対応しています。

Windows Version DownloadMac Version Download

1.ダウンロードボタンから、「FonePaw データ復元」の試用版をダウンロードして、インストールします。
2.復元するファイルのタイプを選択します。Officeファイルの場合、「ドキュメント」を選択すれば、集中的にOffice系のファイルを検索します。続いて、ファイルが保存されているハードディスクを選択してください。USBメモリやSDカードなどに保存されていた場合は、USBメモリ・SDカードをPCに接続して、「リムーバブルドライブ」で確認できます。最後は「スキャン」をクリックしましょう。

データ選択

3.スキャンが始めて、検出された復旧可能なファイルはリストアップされます。どんなファイルを復元できるかを確認してください。検出されなかったファイルは復元できません。

Officeファイル選択

4.復元するファイルにチェックを入れて、「リカバリー」をクリックすればPCに復元されます。最後には復元完了の表示が出ます。

ご注意:残されたデータが上書きされて復元不可になる危険性がありますので、ファイルの復元先は元の保存先と異なる場所にしてください。

Windows Version DownloadMac Version Download

2.Micro Officeのソフトが破損した場合:クイック修復を実行する


ステップ1.パソコンのデスクトップの左下にあるWindowsロゴを右クリックし、表示された「スタートメニュー」から「コントロールパネル」を選択します。
ステップ2.「プログラム」>「プログラムと機能」の順にクリックします。
ステップ3.プログラム一覧から修復したいOffice製品を選択してから「変更」をクリックします。
ステップ4.表示されたウインドウで「クイック修復」>「修復」の順に選んでください。
修復が完了した後、パソコンを再起動すると、先ほど開けない「.docx」/「.xlsx」/「.pptx」ファイルが普通に閲覧できるようになるはずです。

クイック修復

方法三、パスワードなどの保護設定を確認する


ファイルが破損したわけではなく、保護されているから開けないこともあります。「.docx」/「.xlsx」/「.pptx」ファイルパスワードやほかの保護設定があるかどうかを確認しましょう。

1.もしファイルを開いてみたら、パスワードを尋ねるダイアログボックスが表示されると、パスワードを入力してください。

パスワード入力

2.外部から受信したオフィスファイルが開けない場合は、ブロックが設定されたかもしれません。
開けない「.docx」/「.xlsx」/「.pptx」ファイルを右クリック→「プロパティ」を開きます。「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。」のような文字が出てきたダイアログの下部に書いてあります。横の「ブロックの解除」にチェックを入れましょう。「適用」を選択してから「OK」をクリックしてください。

フォルダ プロパティ ブロックの解除

3. 過剰な設定を消去:ワード/エクセル/パワーポイントソフトを起動し、「ファイル」>「オプション」>「セキュリティセンター」>「セキュリティセンターの設定」>「保護ビュー」の順に選択しましょう。表示された3つのチェックボックスのチェックを外してください

保護ビュー

方法四、エクセル/ワード/パワーポイントソフトの設定を変更する


エクセル/ワード/パワーポイントソフトを起動できるが、ファイル名を正しく入力して実行しても検索できない場合は、ソフトの設定を変更してみてください。

エクセル/ワード/パワーポイントソフトを起動し、画面の左上にある丸いロゴをクリックして底部の「Excel/Word/PowerPointのオプション」ボタンをクリックします。

出てきた「Excel/Word/PowerPointのオプション」ウインドウの左側から「詳細設定」をクリックします。「Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する」のような項目にチェックを外してください。

Office DDE設定

方法五、Office互換ソフトを利用する


もし以上のすべての方法を使っても「.docx」/「.xlsx」/「.pptx」ファイル開けない問題を修復できないなら、Microsoft Office(ワード、エクセル、パワーポイント)の代わりに、WPS、Apache OpenOffice、LibreOfficeなどのOffice互換ソフトまたはGoogleクラウドサービスを利用することがおすすめです。

「WPS Office」は評判のいい中国製ソフトです。世界シェア2位のオフィスソフトで、オフィスソフト代用品と言えば真っ先に思い浮かべるソフトシリーズです。
「Apache OpenOffice」はワープロ「Writer」、表計算「Calc」、プレゼンテーション「Impress」3つのソフトを含みます。このソフトの最大のメリットはXPのような古いパソコンでも使えます。
「LibreOffice」は「Apache OpenOffice」の前身から派生したソフトとして、「Apache OpenOffice」より多くの機能を備えていて、更新頻度もより高いです。Microsoftストアから「LibreOffice」を入手することができます。

また、Googleドキュメント、シートもクラウドでdocx/xlsx/pptxをインポートして編集することが可能ですので、導入して編集・閲覧できるようになっているのかを確認してみましょう。こちらはGoogleアカウントさえ持っていれば利用できます。


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