今、エクセル(Excel )などのMiscrosoft Officeアプリはパソコンで利用できるだけではなく、iPadでも利用できるようになりました。そのおかげで、外出先でエクセルファイルを編集できます。もちろん、作成したエクセルファイルはパソコンに転送できます。
iPad 版エクセルで条件付き書式の表示、オプションの表示と選択、ピボットテーブルの表示と処理、コメントの表示と削除はできます。ただし、iPad 版エクセルで制限もあり、一部の機能は利用できません。ウィンドウの分割、データの並べ替え
とフィルター処理、条件付き書式の追加と更新、データのルールの追加と更新、ピボットテーブルの新規の追加、マクロの実行、外部データの更新、コメントの追加と編集は不可能です。ファイルの使用できる表示モードも1種類しかありません。
それに、iPadで有料版エクセルでのみ利用できる機能があります。エクセル表のタイトルや凡例、グラフの細かい調整、グラフ要素の追加、図形の色のカスタム、画像のシャドウやリフレクションの設定またはワードアートの挿入と編集は有料版だけに搭載されています。こう見ると、大部の制限はグラフの利用に関わりますね。エクセルの表計算は無料版で十分です。
iPad 版エクセルの基本的な機能
機能1、入力と計算
機能2、罫線
機能3、保存
iPadで作成したエクセルファイルをパソコンに転送
方法一、エクセルファイルをメールに添付してiPadからパソコンに送信
方法二、iTunesを使ってiPadのエクセルファイルをパソコンに転送
方法三、「One Drive」や「Dropbox」を利用してiPadのエクセルファイルをパソコンに共有
方法四、複数のエクセルをソフトでiPadからPCへ一気にバックアップする方法
iPad 版エクセルの基本的な機能
機能1、入力と計算
セルをダブルタップすると、このセルにデータを入力できます。数字の合計や平均などを求めたい場合は、セルをタップして選択し、画面で頂部のメニューバーから横になった「M」のようなアイコンをタップして対応の項目を選択します。青い枠を調整して計算範囲を決めます。
機能2、罫線
セルの左上と右下の小さい円をタッチすることで範囲を指定できます。頂部のメニューバーにある「罫線」ボタンをタップしてプルダウンメニューから「すべての罫線」を選択します。
機能3、保存
「ファイル」タブで「名前を付けて保存」をタップし、ファイル名を入力して「保存」ボタンをタップします。
iPadで作成したエクセルファイルをパソコンに転送
方法一、エクセルファイルをメールに添付してiPadからパソコンに送信
先ずは転送したいエクセルファイルを開きます。右上にある人形マークをタップし、表示されたリストから「コピーを送信」を選択します。
次に、「別のアプリケーションで送信する」を選択し、添付ファイルの準備を少々お待ちください。
右上に表示された転送方式の一覧から「メールで送信」を選択します。
ツアー申込書に宛先や件名を入力した後、右上の「送信」ボタンをタップします。
パソコン側で受信したメールからエクセルファイルをパソコンにダウンロードします。
方法二、iTunesを使ってiPadのエクセルファイルをパソコンに転送
先ずはUSBケーブルでiPadをパソコンに接続します。パソコンでiTunesを起動し、iPadのアイコン>「App」>Excel (エクセル)の順にクリックします。一覧から転送したいエクセルファイルを選択した後「保存先...」をクリックし、保存場所を指定してファイルを保存します。
方法三、「One Drive」や「Dropbox」を利用してiPadのエクセルファイルをパソコンに共有
Microsoft アカウントでOneDrive Web サイトにサインインした後、画面で頂部の「アップロード」をタップします。エクセルファイルを選択して「開く」をクリックします。ちなみに、エクセルファイルを直接にOneDrive Web サイトにドラッグすることも可能です。
その後、アップロードしたエクセルファイルを選択し、「共有」をタップして「リンクのコピー」を選択します。
パソコンでOneDrive Web サイトを開き、「共有」をクリックします。
共有しているエクセルファイルの右上角にクリックしてチェックを入れ、メニューにある「ダウンロード」をクリックします。「保存」をクリックし、エクセルファイルをパソコンにダウンロードします。
方法四、複数のエクセルをソフトでiPadからPCへ一気にバックアップする方法
上に紹介したエクセル転送する方法が難しいと思うパソコンの初心者のユーザもいると思います。しかも、以上の方法は一つのエクセルファイルならまだいいですが、複数のエクセルを転送する場合、何度も同じ操作を繰り返さなければならないですね。
ですから、ここでより簡単でiPadのエクセルファイルをバックアップする方法があります。「FonePaw iOSデータバックアップ・復元」は迅速で複数のエクセルをバックアップできますので、ユーザを複雑は操作から解放できると思います。
では、記事に従って、「FonePaw iOSデータバックアップ・復元」の使い方を見てみましょう。
ご注意:このアプリはOffice公式アプリのエクセルファイルのみバックアップできます。
1、このソフトはwin版とMac版両方もありますので、ユーザは下のアイコンで自分のパソコンが対応する「FonePaw iOSデータバックアップ・復元」をダウンロードしましょう。
Windows Version DownloadMac Version Download
2、ソフトがインストール完了した後、ソフトをダブルクリックすることで起動します。ホーム画面は下のようになります。「iOSデータバックアップ・復元」アイコンを押します。
3、iPadのエクセルをパソコンにバックアップする場合、画面の左側の「iOSデータバックアップ」を押します。
4、続いて、USBケーブルでiPadとパソコンを繋ぎましょう。
5、パソコンがiPadを検出した後、画面に「スタート」のアイコンが表示されます。「スタート」を押します。
6、すると、バックアップしたいデータの種類を選択する画面に入りました。iPadのエクセルファイルをバックアップしたいなら、「メモ&その他」から「Appドキュメント」にチェックを入れてください。そして、「次へ」をクリックします。
7、そして、iPadのエクセルをパソコンにバックアップするプロセスが始まります。バックアップが完了すると、「おめでとう」っていう画面が表示されます。
それで、バックアップしたiPadのエクセルをパソコンで開いてみましょう。
ちなみに、専門のバックアップソフトとして、「iOSデータバックアップ・復元」は多種類のデータをバックアップできます。常にバックアップする習慣を身につければ、iPadの紛失や故障でエクセルなどのデータを紛失する心配はいらないので、他のデータもこのソフトでPCにバックアップしましょう。例えば、iPadでエクセルを編集するユーザなら、iPadでワードファイルやパワーポイントも編集しているのではないでしょうか。iPad版のiPad版のパワーポイントを編集・転送したい時も、このソフトを使ってみましょう。
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