iPhoneの「機能制限」を通じてはユーザーの設定で自由にiPhoneの機能を制限して端末を管理できます。しかし、iPhone・iPadの機能を制限するために、「機能制限」を利用するためには4桁のパスコードを設定する必要があります。
もしその4桁のパスコードを忘れてしまうと、「機能制限」を解除することができなくなります。ここではiPhoneの機能制限・年齢制限を解除するためのパスコードを忘れた時の対処法について紹介しますので、パスコードがわからなくて設けた機能制限・年齢制限を解除できない時、是非参考にしてください。
一、iPhone・iPadの「機能制限」は「スクリーンタイム」になった
iOS 12から「機能制限」がなくなったようですが、実はiOS 12から「機能制限」は新機能「スクリーンタイム」に統合されて、「設定」>「スクリーンタイム」の順にそれを設定するようになります。名称が変わりましたが前より細かくiOS端末の機能を制限できるだけで、「機能制限」そのものとしては大きく変更されませんので、同一の機能としても大丈夫です。
二、iPhone・iPadの機能制限・年齢制限を解除する方法
iPhoneの機能制限を設定したけど機能制限のパスコードを忘れた時、専門的なiOSロック解除ソフト「FonePaw iPhoneロック解除」を利用すれば機能制限と年齢制限を解除することができます。ここではその操作手順について説明します。
「FonePaw iPhoneロック解除」の機能を使用するためには事前にPCに最新版のiTunesをインストールしておく必要があります。
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ステップ1、インストール済みの「FonePaw iPhoneロック解除」を実行して、メイン画面での三つの機能から「スクリーンタイム」を押してください。
ステップ2、次には機能制限を設定したがパスコードがわからないiPhoneやiPadをPCに接続してください。ソフトに検出されると次のステップに進みます。
ステップ3、では、機能制限のパスコードを解除しようと決めると「スタート」を押してください。
ステップ4、「FonePaw iOSロック解除」で機能制限を解除するためには「iPhoneを探す」機能をオフにするのが必要です。オフにしていないと、ソフト画面ではオフにする操作ガイドが表示されますので、それに従って「iPhoneを探す」をオフにしてください。
「iPhoneを探す」がオフになっている場合、数秒後に機能制限が解除されて、iPhoneの設定がリセット(初期化)されて初期設定画面に入ります。その場合には次の指示に従って設定してください。
このソフトでiPhoneの機能制限・年齢制限を解除した後の注意事項
1、データ消失を防ぐために、初期設定画面での「Appとデータ」画面では「Appとデータを転送しない」を選択してください。
2、機能制限のパスコードが完全に消されることを確保するために、初期設定画面での「スクリーンタイム」画面を設定する時には「あとで“設定”でセットアップ」を選択してください。
この「機能制限解除」機能を活かせば、パスコードを忘れた場合にも簡単にiPhone・iPadの機能制限・年齢制限を管理・解除できます。機能制限(スクリーンタイム)だけではなく、iPhone・iPadのパスコードやApple IDのパスワードを忘れた時にも、「FonePaw iPhoneロック解除」の「パスコード解除」や「Apple ID消去」機能を試してiPhoneのロックを解除できます。