Steam(スチーム)のゲームを遊ぶ場合、ゲームのセーブデータを引き継げばどこでもPCでゲームを同じようにプレイできますが、たまにも故障に遭遇してセーブデータが消えた時もあります。Steamクラウドでセーブデータを随時保存できるゲームも多いが、できない時もあります。本記事ではSteamのゲームのセーブデータの復元方法について解説し、セーブデータの保存場所も紹介します。セーブデータのバックアップを取ってない場合、PC向けの復元ソフト「FonePaw データ復元」でセーブデータを復旧するやり方も説明しますので、ぜひ参考にしてください。
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一、Steamクラウドに非対応するゲームのセーブデータ復元方法
Steamクラウドに対応していないゲームのセーブデータを復元したいなら、セーブデータのバックアップを作成しておく必要があります。バックアップを作ろうといっても、実は操作手順が簡単で、ゲームのセーブデータの保存場所を開き、その中のファイルをGoogleドライブなどの場所に移動して保存するぐらいです。このようにバックアップをとっておけば、セーブデータが消えても簡単に取り戻せます。
しかし、セーブデータの保存場所はゲームによって異なります。ここではゲームのセーブデータの保存先を調べる色々な方法を説明します。
方法1、公式サイトで調べる
まずはゲームの公式サイトでよくある質問のQ&Aをチェックして、「本ゲームのSteamのセーブデータの保存場所が知りたい」のような質問を探し出せば、簡単に保存場所を把握できます。
方法2、保存場所になる可能性が高いフォルダを確認
Steamがインストールされているフォルダを開けば、その中には各ゲームがインストールされるフォルダもあります。一部のゲームのセーブデータはここで保存されています。
(Steamフォルダ)\SteamApps\common
そのほか、Steamのユーザーフォルダに保存している可能性もあります。ユーザーフォルダに自分のユーザーIDであるフォルダを探してみてください。
(Steamフォルダ)\userdata\(自分のID)
一部のゲームのセーブデータはWindowsのユーザーフォルダに保存している場合もあります。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\my games\
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Games\
…
隠しフォルダ・隠しファイルになる可能性もありますので、その場合にはフォルダ設定を変更して、隠されたものを表示させてみるほうがいいです。
二、削除したSteamゲームのセーブデータを復元する方法
クラウドにバックアップを取っていない、ローカルのSteamセーブデータも消えた、何か復旧方法がありますか。その時には専門的なパソコン復元ソフト「FonePaw データ復元」で、セーブデータの保存場所から、Steamのセーブデータを復元してみてください。
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ステップ1、「FonePaw データ復元」をパソコンにインストールした後、ソフトを起動して、SteamフォルダやWindowsユーザーフォルダなど、ゲームのセーブデータの保存場所を選び、「スキャン」をクリックします。
ステップ2、検出されたファイルにはセーブデータがある場合、「リカバリー」を押して復元します。セーブデータが検出されていない場合、「ディープスキャン」で徹底的にスキャンしてみます。
ステップ3、「リカバリー」を押して保存先を決めたら、セーブデータが指定した場所に復旧されます。「フォルダを開ける」を押して確認してください。
Steamのセーブデータは普通のPCゲームともほとんど同じで、ほかのPCゲームのデータが紛失してしまう場合にも、本ソフトを通じて復元してみてはどうでしょうか?
三、Steamクラウドに対応するゲームのセーブデータ復元方法
Steamでは「Steamクラウド」という便利なサービスがあり、Steamクラウドを通じては、ゲームのセーブデータを共有できて、プレイする環境(パソコン)が変わってもセーブデータを手間いらずに利用できます。もちろん、セーブデータが消えても、Steamクラウドのセーブデータ同期・共有機能を通じては簡単に取り戻せますので、複数の場所でSteamゲームをプレイする方には推奨します。
Steamでゲームの紹介ページにアクセスして、右側のウィジェット欄を確認してください。Steamクラウドに対応するゲームである場合、ここでは「Steamクラウド」が表示されます。購入する前にはぜひチェックしてください。ちなみに、購入していたゲームはライブラリのゲームリストでクラウドアイコンがあればSteamクラウド対応です。
Steamクラウドを利用する前には初期設定する必要があります。SteamworksのSteamクラウド設定ページを開き、そしてユーザーごとのバイトクォータとユーザーが持てるファイル数を設定してください。特にゲームごとに設定することをお勧めします。
Steamクラウドを設定していた後、Steamクラウドに対応するゲームはプレイする途中でセーブされて、ゲームが終了しても、ほかのパソコンで起動すればセーブデータが共有されて、直接続きからゲームを遊び続けることができるようになります。
Steamのセーブデータの同期だけではなく、「Steamクラウド」はオフラインでのプレイにも対応するし、複数のPC(Windows/Mac)で同じゲームを同じセーブデータでプレイできることもメリットです。セーブデータの同期はインターネット環境によって時間がかかる場合もありますが、Streamでのゲームプレイをもっと自由にしたい方には推奨します。