iOS12.1が2018年10月30日にリリースされました。その中の複数の人が同時に会話できるFaceTimeが新しい機能として、注目されました。本文はFaceTimeのグループ通話を始める方法を紹介しながら、メリットとデメリットを説明します。
一、FaceTimeとは
二、FaceTimeでグループ通話をするやり方
1.FaceTimeをグループでチャットをする方法
2. FaceTimeのグループ通話の途中でメンバーを追加する方法
三、FaceTimeグループ通話のメリットとデメリット
1.メリット
2.デメリット
一、FaceTimeとは
FaceTimeはiPhone、iPadやMacなどのアップル端末専用のビデオチャットアプリです。例を上げてみると、相手の顔を見ながら会話するLINEやSkypeに似たようなサービスです。iOS12.0前は、二人だけの通話しかできないですが、今回の更新によって、複数の人、いわばグループの通話ができるようになりました。グループの人数がなんと最大32人です。FaceTimeというアプリのアイコンは緑の背景に白いビデオマークです。
二、FaceTimeでグループ通話をするやり方
1.FaceTimeをグループでチャットをする方法
iOS12.1にアップデートしていないならグループで通話することができませんので、事前に更新していおいてくださいね。
まずは、FaceTimeを起動して、連絡先一覧の右上の「+」ボタンをタップします。
そして、右の「+」ボタンをタップして招待したい人を連絡先から選び出して、新規チャットを作成します。
招待したい人を追加したら、画面の「オーディオ」(音声のみ)、あるいは「ビデオ」(ビデオ通話)をタップすると、グループ通話が始まります。
2.FaceTimeのグループ通話の途中でメンバーを追加する方法
グループ通話の途中、新しいメンバーを追加することは仕事や家族のコミュニケーションに大変役に立つ機能ですので、追加の方法を紹介します。
まずは、通話中の画面の右下の「...」をタップします。
そうすると、次の画面が表示されます。そして、画面の「参加者を追加」をタップします。
追加の人を連絡先から選び出して招待すればOKです。
三、FaceTimeグループ通話のメリットとデメリット
1.メリット
FaceTimeでの通話は、雑音が耳に入ってくることもあるかもしれませんが、一般的には聞き取れやすいほうですので、音質がクリアとは言えますね。特に仕事のために会議や打ち合わせに使ったら十分だと思います。加えて、今回の複数の人が同時に通話する機能の操作が簡単で、わかりやすく、色んな場面で活躍できます。iOSデバイスを持っていれば搭載されていますので、国際通話の時も便利です。
2.デメリット
新しいFaceTimeの招待人数は最大32人というんですが、実際、人数が増えると問題なくスムーズに通話できるかどうかということは検証しないとわからないですね。普段は20人、30人との会話をするチャンスがなかなかありませんので、検証は難しいです。でも、少人数であれば、大丈夫でしょう。
そして、逆に言えば、FaceTimeはSkypeやLINEなどのグループ通話と違って、Appleの端末だけが利用できます。そういう点で通話できる相手が限られていてちょっと物足りないですね。
FaceTimeのグループ通話機能についての紹介はここで終わりです。新しい機能は物足りないこともありますが、前よりは便利になりました。みなさん、ぜひFaceTimeを使ってみてください。