Macを利用している時、操作ミスまたはほかの原因で重要なファイルを削除てしまったとか、文書を閲覧するつもりだが、つい何かを入力して保存してしまったとか、誰にでも一度は経験があるでしょう。
ファイルを紛失した場合、MacのTime Machineでバックアップから特定のファイルやシステムを丸ごと復元することが可能です。しかし、Time Machineを使うには外付けのディスクを接続しておく必要がありますし、予めにバックアップを取っていないと復元できないです。そういう場合、データ復元ソフトを利用すれば、問題を解決できます。
そのほか、Macには作業中のファイルを1時間おきに自動で保存するバージョン機能があります。ファイルを間違って上書きしても、バージョン機能に対応しているソフトなら簡単に元の状態に戻せます。
一、「FonePaw データ復元」で削除したMacのファイルを復元する
二、Macのバージョン機能で過去のファイルを復元する
一、「FonePaw データ復元」で削除したMacのファイルを復元する
ここで「FonePaw データ復元」というソフトをお勧めしたいです。このソフトは三ステップでMac、Androidスマホ、iOSデバイスのファイルを復元できます。では、その復元手順を見ましょう。
1. 「FonePaw データ復元」を起動すると、メイン画面は次のようになります。Macのファイルを復元する時は、「Macデータ復元」の「開始」ボタンを押します。
Windows Version DownloadMac Version Download
2.そして、次のような画面に切り替わります。上部には画像、オーディオ、ビデオ、メール、ドキュメントなどのファイルタイプが表示されます。復元したいファイルの形式に応じて、データ種類を選択します。スキャンしたいディスクを選び、「スキャン」ボタンをクリックします。
3. 暫く待ってください。スキャンが完了したら、プレビュー画面で復元可能であるファイルが一覧になります。復元したいファイルを見つけ、チェックを入れてから、右下の「リカバリー」ボタンを押してください。これで、削除したファイルは復元されます。
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二、Macのバージョン機能で過去のファイルを復元する
MacのPages、Keynote、Numbersなど、iCloudに対応したアプリケーションには、過去に保存したファイルの内容を復元できるバージョン機能があります。いまから、その復元手順を伝えます。
1.ファイルの編集に使うアプリを開き、メニューの「ファイル」から「バージョンを戻す」、「すべてのバージョンをブラウズ」の順にクリックします。
2.すると、ブラウズ画面が現れます。左側には最新バージョンのサムネールですが、右側には過去の編集履歴が奥に向かって並んで表示されます。画面右端には縦のタイムラインがあって、目盛りをクリックするか、編集履歴の横にある矢印をクリックし、復元したいバージョンのサムネールを選択します。最後には下にある「復元」ボタンをタップします。これで、過去の作業内容を復元することができます。
これまではMacでファイルを復元する二つの方法の紹介でした。ご覧のように、紛失ファイルと過去のファイルを復元するのはとても簡単です。「FonePaw データ復元」ソフトはパソコンを含めて、リムーバブルディスク、USBメモリの復元も対応できますので、万が一のために、是非ダンロードしてください。