仕事の効率化のため、いつも利用するアプリをMacの起動時に自動的に立ち上げるように設定しておいくと手間がかからなくなりますよね。本文は、Macの起動時/スタートアップにアプリを自動的に開く方法について説明しますので、Macでの操作が効率的になればと思います。
それでは、Macをスタートアップする時に、アプリの自動起動の設定方法を説明していきます。
Step1.Macのデスクトップの左上にある「アップル」のアイコンをクリックしてください。
Step2.出てきた一覧から「システム環境設定」をクリックします。
Step3.そうすると、「システム環境設定」ウィンドーが出てきますので、その中の第四行のはじめの「ユーザとグループ」をクリックします。
Step4.表示される画面の「ログイン項目」をクリックします。そして、現在自動的に開くアプリ一覧が見られます。アプリを追加したい場合は、下の「+」ボタンをクリックします。
Step5.それで、アプリ一覧が見られますので、そこから追加したいアプリを選択して、「追加」ボタンをクリックします。ここでは、「Hidata」を例にします。
Step6.最後は、Macをスタートアップするときに、アプリは設定どおりに自動的に開くのかを確認するため、Macを再起動しましょう。またデスクトップに戻って、「アップル」アイコンをクリックして出てきた一覧から「再起動」をクリックします。
Step7.Macを再起動してSafariの画面が出てきたらアプリの自動起動は完成ですね。
Macから自動起動のアプリを削除する方法
ついでに自動起動のアプリを削除する方法を説明しましょう。
前半の操作手順はアプリを追加する手順と同じで、「アップル」アイコン→「システム環境設定」→「ユーザとグループ」→「ログイン項目」までクリックしてください。
そして、ここで異なる操作は「+」ではなく、「-」をクリックします。
そうすると、自動起動のアプリ一覧が出てきますので、そこから削除したいアプリを選択して「削除」ボタンをクリックすれば完成のはずですが、念のため、前述の操作と同じように、Macを再起動して確認してください。
ログイン項目から削除してもアプリが自主的に起動する場合、悪質アプリケーションだと可能性が高いかもしれません。そんなことにあったら、早めに該当するアプリをMacから徹底的に消す方がおすすめです。そこで、「FonePaw MacMaster」を利用するのが一番手軽だと思います。
1.「FonePaw MacMaster」の「アンインストーラー」機能を選択し、不要な自動起動アプリを選んでください。
2.アプリ本体とそのアプリから作られたキャッシュフォルダ共にチェック入れて、「クリーン」ボタンを押してください。
3.「クリーンアップ完了」ウインドウが表示されたら、自動起動アプリの削除が完成します。
これで本文の説明は終わります。でも、ここで注意したいのは、Macを起動したらいつも使うアプリが自動的に出てきて仕事が効率的になりますが、自動起動のアプリが多すぎると、Macが重たくなってスタートアップの時間も長くなりますので、できるだけ自動起動のアプリの数を控えめにしてMacを利用してください。