ドロップボックス(Dropbox)はアメリカのDropbox社が提供するオンラインストレージサービスで、2011年4月から日本語に対応できるようになりました。ドロップボックスはWindows、Linux、Mac OS X、iOS、Android、BlackBerryなどたくさんのシステムに対応できるほか、ウェブブラウザーでの利用も可能です。違うプラットフォームの間でのデータ共有と同期ではよく役立ちます。
共有と同期以外、バックアップ効果もあるので、個人の写真や動画の保存、更にビジネス用のファイルや文書の保存にも使われています。ドロップボックスに関してまだそんなに詳しくない方のために、今からこのオンラインストレージサービスの機能、価格など色んな角度から紹介します。無料プランもあるので、興味のある方は今から気軽に使ってみましょう!
目次:
パート1.ドロップボックスの機能
1.同期
2.共有
パート2.価格
1.無料プラン
2.有料プラン
パート1.ドロップボックスの機能
1.同期
他のオンラインストレージサービスと比べると、ドロップボックスの同期機能の最大な特徴は使いやすいことです。自動的にバックアップと同期はもちろん、誤って削除したファイルや上書きされたデータの復元も簡単にできます。
・自動的にバックアップ&同期
ドロップボックスのインストールしたパソコンにはドロップボックス専用のフォルダがあります。新しいデータをアップロードしたい時、そのフォルダに入れれば完成です。既にアップされたデータを編集すると、Web上で保存されたデータも自動的に更新されます。余計な操作を減らして、ユーザーによりいい体験を提供しました。
更に、スマホやカメラで写真や動画を撮るのが好きな方のデータ移行問題を考え、ドロップボックスは「カメラアップロード」という機能を提供しました。この機能はパソコンに接続したスマホやカメラ等のデバイスから写真とビデオを自動的に取り出し、ドロップボックス専用フォルダに保存し、Webストレージに同期できます。
・ロールバック
同期のアップロード時間を減らすため、編集などで起きる同期はファイル全体より、変更した部分だけをアップします。しかも、そのファイルの変更履歴は保存されます。その変更履歴を基づいて、ファイルに対する削除や編集などの操作をロールバックすることもできます。
2.共有
同期はローカルとWebの間、各デバイスの間で起こる行為というのなら、共有は各ユーザーの間で起こる行為です。Dropboxにおける共有の仕方はリンク共有と共有フォルダの二つがあります。
・リンク共有
リンクとはドロップボックスがアップロードされたファイルやフォルダに対し作成したURLのことです。そのURLさえあれば、例えDropboxのユーザーじゃなくても、ウェブブラウザーでそのファイルやフォルダを見て、ダウンロードすることができます。でも注意すべきのは、リンク共有は片方向通信な共有方法で、URLでファイルにアクセスする人はファイルに編集を加えることができません。
・共有フォルダ
共有フォルダはdropboxのユーザーの間でしか使えない共有方法です。複数のユーザーが一つのフォルダを共有して、編集もできます。誰かが内容を変更する度、他のユーザーのフォルダにも自動的に同期されるので、家族や友達の間での写真動画共有にはもちろん、共同作業にも最適な共有方法です。
パート2.価格
ドロップボックスにはフリープラン、プロプランとビジネスプランがあります。ドロップボックスを始めたい方は、下にある各プランの紹介を見て、自分の需要に応じて適したプランを選択しましょう!
1.無料プラン
無料プランの容量は2GBです。でもそれは無料で利用できる最大容量ではありません。ドロップボックスの招待制度を使い、知り合いにドロップボックスを紹介して、相手はこの招待リンクを使いアカウントを作成したら、500MBの容量アップになります。最多32人に招待することができるので、最大16GBの容量を追加できます。
他にも、TwitterやFacebookなどのアカウントをドロップボックスにリンクすることで無料容量を増やすことができます。
2.有料プラン
・プロプラン
プロプランは1200円の月料金で1T、つまり1000GBの容量を提供しています。更に、無料プランではできない共有リンクにパスワードや有効期限を付加したり、共有フォルダの共有者のアクセスに権限を加えたりすることができます。
・ビジネスプラン
ビジネスプランはチームプランとも呼ばれます。容量の制限は一切ありません、一人のユーザーを追加することで月料金1500円増えます。その他、ファイル管理機能や電話サポートなど色んな追加サービスが提供されます。
ドロップボックスについての紹介は以上となります。いかがですか?
ドロップボックス未経験の方もこの文章をきっかけにドロップボックスに興味を持って、使い始めたら嬉しいです。今度はドロップボックスの使い方についてもっと詳しく紹介しますので、乞うご期待ください!