パソコンを長い期間使用し続けると、ファイルの書き込みと削除の繰り返しのせいで、ファイルがシステムでバラバラに散らばっている状態となります。これらの断片化したファイルを整理してファイルと空き領域を配置し直すことが「デフラグ」と呼ばれます。

Macでも同じHDDやSSDを使用しているので、デフラグの必要があります。Macに自動デフラグ機能が搭載され、バックグラウンドでデフラグを常に自動的に行います。macOSの特性のおかげでMacで手動でデフラグを実行する必要がないのようですが、Macの長期間の使用に伴い、不要なファイルが大量に詰まっていてMacの処理速度が遅くなってしまうことがあります。以下は対策を紹介します。

目次

1.「FonePaw MacMaster」でMacのディスクをメンテナンスする
2.「ディスクユーティリティ」を使ってデフラグを実行する
3.Macのセーフモードでキャッシュを削除する
4.NVRAMをリセットする
5.Time Machineのバックアップ回数を減らす
6.「OnyX」アプリを使ってMacのディスクを修復する
7.Macのストレージ領域をデフラグする

1. 「FonePaw MacMaster」でMacのディスクをメンテナンスする



MacMaster

FonePaw MacMasterとは、Macの処理速度を改善できるメンテナンスアプリです。その使い方もとても簡単で、3ステップでディスククリーンアップできます。

Mac Version Download

ステップ1.アプリをダウンロードしてインストール、そして起動してください。

ステップ2.表示された「FonePaw MacMaster」のウインドウから「アンインストーラー」を選んで、不要なアプリを削除できます。そのほか、アプリの関連ファイルも自動的に検出され、一括削除することが可能です。

アンインストーラー

「FonePaw MacMaster」には、アプリアンインストーラー以外も、システムジャンク消去や重複ファイル検索、古い大容量ファイル自動検出等の実用的な機能も充実しています。Macのメンテナンスツールとしてとっても大人気です。

Mac Version Download

2.「ディスクユーティリティ」を使ってデフラグを実行する


ステップ1.メニューバーにあるAppleロゴをクリックして「再起動」を選択します。

ステップ2. Macが再起動する際、Appleロゴが表示されるまで「command」+「R」キーを同時に押ししてください。

ステップ3.「ディスクユーティリティ」を選択して右下の「続ける」をクリックします。「表示」「すべてのデバイスを表示」をクリックし、左側から修復したいディスクを選択します。

すべてのデバイスを表示



ステップ4.上部のメニューにある「First Aid」タブをクリックし、出てきた確認ポップアップで「実行」ボタンをクリックしましょう。すると、ディスクの検証と修復が始まります。この時、進行状況がウインドウで確認可能です。修復が終わったら右下の「完了」をクリックします。

ステップ5.アクセス権を検証・修復

「Dock」>「Lanchpad」>「その他」>「ディスクユーティリティ」の順でクリックし、メニューにある「ディスクのアクセス権を検証」を選択します。

ステップ6.異常があった場合はディスクのアクセス権の修復をクリックしてください。

3.Macのセーフモードでキャッシュを削除する


ステップ1. Macを起動・再起動する際、「Shift」キーを長押ししてください。

ステップ2. Appleロゴが表示され、ログインウインドウが出てきたら、指を「Shift」キーから離しましょう。スムーズにセーフモードに入れた場合、「セーフブート」という文字が画面の右上に表示されます。Macをセーフモードで起動するだけでディスクの検証・修復またはキャッシュの削除も自動的に行います。

4.NVRAMをリセットする


たとえMacの電源を切っても、NVRAMは不揮発性ランダムアクセスメモリとして、音量、画面解像度、起動ディスク、時間帯などの設定を保持し続けることができます。NVRAMがそれらの設定情報を記憶しているので、Macに素早くアクセスできるようになります。NVRAMをリセットすることでMacの処理速度を改善できます。具体的な方法は下記の通りです。

ステップ1. Macの電源を一度切って、再び電源を入れることで再起動します。

ステップ2.起動する際、起動音が聞こえるまで「command」「option」「P」「R」キーを同時に押し続ければ、NVRAMをリセットできます。

NVRAMをリセット

5.Time Machineのバックアップ回数を減らす


Macに搭載されている「Time Machine」機能は自動でバックアップを作成するので、Macの動作が遅くなる場合があります。その状況を防ぐために、Time Machineのバックアップ作成の回数を減らすことがお勧めです。

無料アプリ「Time Machine Editor」を使ってバックアップ間隔を日・週・月替わりに自由に設定することでMacの処理能力を高めることができます。

6.「OnyX」アプリを使ってMacのディスクを修復する


「OnyX」とは、Macをデフラグして処理速度を元に戻させる無料アプリです。

「クリーニング」「メンテナンス」機能が搭載され、Macに溜まってくるキャッシュファイルの削除やメールのデータベースの再構築などができます。

OnyX

ステップ1. OnyXをダウンロード・起動します。

ステップ2. Finderで左側の「アプリケーション」をクリックして開きます。「OnyX.app」アイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップします。

ステップ3.表示された「OnyX」のメイン画面で2つ目の「メンテナンス」をクリックして「実行」ボタンを押せば、起動ディスクの検証やキャッシュの削除が開始されます。その間に、一切他の操作をしないでください。

ステップ4. 以上の操作が完了したら、「OK」をクリックしてMacを再起動しよう。

7.Macのストレージ領域を確保する


Macでアップルマークをクリックし、「このMacについて」「ストレージ」「管理」の順で選択して「おすすめ」設定を表示します。

これらの設定を利用してデフラグすると、Macの空き容量を増やして処理の能力を高めることができます。

このMacについて

1.iCloudに保存

書類ファイル、写真、動画、メッセージと添付ファイルをiCloudに保存することでMac自体の空き容量を増やします。

2.ストレージを最適化

この項目でストレージを最適化すると、空き容量が必要になる場合、視聴済の動画やメールの添付ファイルが自動的に削除されます。

3. ゴミ箱を自動的に空にする

ゴミ箱に入れてから30日が過ぎたファイルが自動的に消去されます。

4. 不要なファイルを削除

必要がなくなったファイルを手動で削除できます。

Macのストレージを増やす方法をもっとみたいならば、弊サイトに昔掲載した関連記事をご覧下さい。

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