MacでのPDFファイルを暗号化すると、PDFファイルを開く時にはパスワードを入力する必要があるようになります。ここではMacでのPDFに暗号化を設定して保護する方法を解説します。
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MacでPDFファイルを暗号化する方法
ステップ1、MacのPDFファイルを標準機能「プレビュー」で開いてから、「ファイル」>「書き出し」の順でPDFファイルを書き出す画面に入ります。
ステップ2、書き出し画面で「詳細を表示」をクリックしてから、「暗号化」にチェックを入れて、そして「パスワード」欄と「確認」欄にパスワードを入力して「保存」を押すと簡単にPDFを暗号化することができます。
MacでPDFファイルにパスワードをかけて非表示にする
PDFファイルに暗号化するだけではなく、PDFファイルを隠して非表示にするほうが安全だと考えている人もいるでしょう。そのため、ここではMacでのPDFファイルを隠して保護するやり方も紹介します。Macのプライバシー保護専門アプリ「FonePaw Hidata」を利用すれば簡単に隠したいPDFファイルにパスワードをかけて非表示にすることができます。
ステップ1、PDFファイルにパスワードを設定
PDFファイルのパスワードを設定するというより、「FonePaw Hidata」のパスワードを設定することです。MacでインストールしたHidataを初めて起動する時、パスワードとヒントを入力して「ライブラリーを作成」を押してください。
ステップ2、PDFファイルをライブラリーに入れる
ライブラリーの左側リストの「ドキュメント」を押して、「+」ボタンや「追加」ボタンをクリックしてから、MacでのPDFファイルを入れてください。
ステップ3、PDFファイルを非表示にする
PDFファイルがライブラリーに追加された後、横にあるボタンでPDFファイルを非表示に変更できます。大量のPDFファイルを一括で隠したい場合には、ライブラリーでのPDFファイルを複数選択して、下部の「隠す」を押してください。
補足:左側リストで右クリックして、「フォルダを追加」を押せば、PDFファイルを保存するための新しいフォルダを作成することもできます。フォルダ単位でデータを隠したい時、ぜひやってみてください。
ステップ4、非表示にされたPDFファイルのロックを解除
隠されたPDFファイルを表示するには「FonePaw Hidata」をクリックしてから、設定したパスワードを入力して、暗号化された「FonePaw Hidata」のロックを解除する必要があります。ロックを解除した後、「FonePaw Hidata」に保護されているPDFファイルをチェックできます。
MacでのPDFファイルを他人に見せたくない場合には、ぜひ上記の標準機能「プレビュー」と専門アプリ「FonePaw Hidata」を試してください。