いつも持ち歩いているiPhoneと違って、MacBookの電源がいつも入っていて、ユーザーの目から離れる場合が多いので、プライバシー面においてのリスクが高くなります。Mac上で保存されている秘密の写真は、誤ってまたは意図的に他人に見られることがあります。
Macで保存されるプライベート写真を保護するために、今日はここでMac上の あなたのプライベート写真を隠す方法を紹介しようと思います。Macの写真アプリで写真を非表示にしたり、Macで「FileVault」を有効にしたりして、写真を隠すことができます。もしそれでも心配するのなら、「FonePaw Hidata」というアプリがおすすめします。このアプリで、秘密の写真をMacで隠して、パスワードで写真を保護することができます。
1. macOSの「写真」アプリであなたの写真を隠す
2. FileVaultで写真を暗号化する
3. パスワードで個人写真をロックする
macOSの「写真」アプリであなたの写真を隠す
1つ目の方法は、Macの内蔵アプリ「写真」を利用します。写真アプリで、普通では見えない写真ボールトを作って、あなたのプライベート写真を隠すことができます。パスワードで写真を保護することはできないので、他の人が秘密の写真アルバムを見つける可能性はまだあります。とにかく、Macの写真アプリで画像を隠す方法を見てみましょう。
ステップ1 Macで「写真」を起動します。
ステップ2 隠したい写真を選択します。
ステップ3 写真を右クリックして、「写真を隠す」を選択します。
ステップ4 写真が非表示になると、それらは消えて「写真」アプリの隠れたアルバムに入ります。
非表示の写真を見つけるには、「表示」>「 非表示アルバムを表示 」をクリックします。隠し写真を見た後、隠し写真アルバムを非表示にすることを忘れないように注意してください。
ヒント:写真を選択し、メニューバーから「写真」>「写真を隠す」の順にクリックして写真を隠すこともできます。または、Command + Lキーを同時に押してもいいです。
この方法では写真をすばやく隠せますが、この方法を知っている人なら誰でも簡単に写真を表示することができます。より安全な方法は、隠し写真をパスワードでロックすることです。
2. FileVaultで写真を暗号化する
より良い手段でファイルを暗号化するには、「FileVault」がおすすめします。この方法を使う場合、プライベート写真をシステムドライブにコピーし、ドライブ全体を暗号化することをお勧めします。
しかしながら、FileVaultが秘密の写真を保護するには欠点があります。そのアプリであなたのシステムドライブとその中のファイルを保護するのは、Macがオフにしているときだけです。
Macの電源を入れてパスワードを入力すると、Macの電源を切る前に、誰でもパスワードなしでシステムドライブにアクセスできます。例えば仕事相手、同僚、友人など。ですからFileVaultは主にMacが誰かに盗まれたときに、あなたのデータを保護するためのアプリです。
ここでMac上のFileVaultをオンに設定して、あなたのプライベート写真を保護する方法を紹介します。
ステップ1 MacBookを起動し、管理者アカウントでログインします。
ステップ2 「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」>「FileVault」タブの順に選択します。
ステップ3 左下隅にあるロックアイコンをクリックすると、ユーザ名とパスワードを設定して、ロックを解除します。
ステップ4 「FileVaultをオンにする」をクリックします。そしてMacが再起動し、ドライブ上の写真も含めて、ドライブの暗号化を開始します。
この方法ではファイルを暗号化できますが、それでもファイルをいつも保護することはできません。MacBookの電源が入っているが、目の前に置いていない場合、プライベート写真はほかの人に見られるリスクは大きいです。幸いなことに、Mac上で写真をパスワードで保護するためのもっと良い方法があります。
3. パスワードで個人写真をロックする
「FonePaw Hidata」というアプリで、写真を隠すこともパスワードでロックすることもできます。写真を暗号化した後、隠した写真にアクセスしようとするたびにパスワードが要求されて、高度なセキュリティが確保されます。その上、そのアプリは使いやすいので、アプリを起動した後、簡単に写真の暗号化を操作することができます。ここで具体的な手順を見てみましょう。
ちなみに、Hidataのアプリ内で隠された写真やビデオを見ることができます。他人に見られたくない写真を保存したい場合、このアプリを使えば、Mac上の本物の秘密写真保管庫を作り上げます。
ステップ1 下のボタンをクリックして、「FonePaw Hidata」をダウンロードし、お使いのMacにインストールしてください。
ステップ2 Hidataを起動した後、パスワードの設定が要求されます。
ヒント:アプリを起動するたびにパスワードを入力する必要があるため、常にパスワードを覚えておく必要があります。それであなたのプライベート写真はかなり安全です。
ステップ3 アプリのメインウィンドウでは、隠しファイルはファイルの種類に応じて並べ替えられています。プライベート写真を非表示にしたい場合は「メディア」をクリックします。
ステップ4 「+」ボタンをクリックして非表示にしたい写真を追加し、あるいはMacデスクトップのFinderから写真をアプリの中にドラッグします。写真の横にあるボタンを切り替えて、写真を表示・非表示することができます。たくさんの写真を一括で非表示にするには、写真の前にあるチェックボックスを選択してから、画面下部の「隠す」ボタンをクリックします。
また、フォルダを作成し、その中に写真を追加して、自分の写真ボールトを作成することもできます。左側の列を右クリックし、「フォルダを追加」をクリックすればプライベート写真を保存するためのフォルダを作成できます。
ヒント:メニューバーのHidataのアイコンクリックすると、シンプルで小さいサイズのウィンドウが開かれ、便利でMac上の写真を表示・非表示する操作ができます。
「Hidata」はいつでもあなたの写真を暗号化することができ、とても安全になります。そのほか、Hidataを使ってドキュメント、ビデオ、オーディオを隠すこともできます。