我々みんなは自分のMacBook、iMacまたはMac Miniに秘密または個人的な文書やファイルを保存しています。自分の情報が盗まれるのを防ぐためにそれらに鍵をかける必要があります。
このチュートリアルでは、Macでフォルダをパスワードで保護する方法を2つご紹介します。1つはディスクユーティリティを使用してフォルダのロックされたディスクを作成し、フォルダを開くために誰でもパスワードが必要になるようにすることです。もう1つは、フォルダを暗号化するための専用アプリ「FonePaw Hidata」を使用することです。フォルダをHidataで暗号化すると、フォルダはMacのどこからも見えなくなります。パスワードを入力した後にのみ、フォルダはロック解除されて表示されるようになります。
暗号化されたディスクイメージは十分な安全性がなく、ディスクイメージ内の保存スペースも限られているため、ロックされたフォルダにファイルを自由に増やすことはできません。
1.ディスクユーティリティ:フォルダをパスワードで保護する
2.FonePaw Hidata:より安全にMacのフォルダにパスワードを掛ける
1.ディスクユーティリティ:フォルダをパスワードで保護する
ディスクユーティリティは、MacBookに組み込まれているアプリで、これでフォルダをパスワードでロックできます。
ステップ1 スポットライトでディスクユーティリティを開くか、アプリケーション>ユーティリティでディスクユーティリティ探します。
ステップ2 「ディスクユーティリティ」をクリックして、上部の「ファイル」タブを選択します。「新規イメージ」/「フォルダからのイメージを作成」を選択します。プロンプトウィンドウで、パスワードで保護したいフォルダを選択します。
ステップ3 イメージフォーマットメニューの「読み出し/書き込み」を選択し、暗号化は「128-bit AES暗号化」または「256-bit AES 暗号化」を選択します。 前者は速いですが、後者はもっと速いです。
ステップ4ポップアップウィンドウが表示されたら、パスワードを2回入力する必要があります。 ロックされたディスクに名前を付けて、「作成」をクリックしてください。
元のフォルダを削除することもできます。それで、パスワードでロックされたディスクからフォルダにアクセスすることができます。
これらの不便で複雑な操作をこなした後、やっと暗号化できました。
2.FonePaw Hidata:より安全にMacのフォルダにパスワードを掛ける
Hidataはより高いセキュリティレベルでフォルダをパスワードでロックすることができます。フォルダがHidataでロックされると、Macシステムはそのフォルダを認識できなくなるため、そのフォルダはMacからは見えなくなり、パスワードなしでは見ることすらできなくなります。一方、Hidataを使えば、ディスクユーティリティで保護されたフォルダとは異なり、いくつかのボタンをクリックするだけであなたのフォルダをロックすることができます。以下では、簡単な紹介をさせていただきます。
Mac OS Mojave、High Sierra、Sierra、またはそれ以前のMacBook、iMac、Mac MiniにHidataをダウンロードしてインストールします。
ステップ1:パスワードを作成する
Hidataを開いてパスワードを作成し、それを使って秘密にしたいフォルダをロックすることができます。また、パスワードを思い出させることのできるパスワードのヒントを入力してください。
パスワードがないと、Hidataを開いてパスワードで保護されたフォルダにアクセスすることはできません。したがって、作成したパスワードを必ず覚えておいてください。
ステップ2:パスワードでフォルダを保護する
Hidataでパスワードでフォルダに鍵をかける方法は2つあります。
Hidataを開き、暗号化したいフォルダを空の領域にドラッグアンドドロップします。長方形の中心にある円の中にある「+」アイコンをクリックして、保護したいフォルダを選択します。
フォルダが追加されると、フォルダはすぐに元の場所から消え、パスワードで保護されます。
ヒント:左の列を右クリックしてパスワードで保護されるフォルダを作成することもできます。それからそのフォルダにファイルを追加します。
ステップ3:パスワードで保護されたフォルダを確認する
フォルダはHidataによってパスワードで保護されているので、フォルダ内の情報を表示するには、Hidataを起動し、パスワードを入力してその保護されたフォルダを見つける必要があります。
パスワードで保護されたフォルダに写真やビデオなどのファイルがある場合は、Hidataで直接プレビュー確認できます。
しかし、保護されたフォルダには文書や他のファイルが保存されている場合、その内容にアクセスするには、ファイルの横にある青いボタンをオフにして一時的に文書またはファイルのロックを解除してください。これでファイルのロックは解除され、ファイルはもう一度Macに表示されます。これで普通にファイルを編集または確認することができます。
ファイルを再びロックするために隠すボタンを押すことを忘れないでください。
以上、ディスクユーティリティを使って、もしくはなしで、Macにあるフォルダをパスワードで保護する方法を説明させていただきました。読者のみなさんはどちらの方法がお気に入りでしょうか?コメントを書き留めて知らせてくださいね。